以下のように,直接 special 命令を書き込む. ただし,自分が出力する(使用している)デバイスドライバが 解釈できるコマンドを使用する,空白の調整等は自分で行うなどの 手間が必要になります.
hscale | x 方向の拡大率 |
vscale | y 方向の拡大率 |
hsize | 図の幅の指定 |
vsize | 図の高さの指定 |
hoffset | 水平方向のオフセット |
voffset | 垂直方向のオフセット |
angle | 回転 |
ただし,上記のオプションコマンドは手元にあった xdvi の実行ファイルから探したものであるため, 他のデバイスドライバでは,異なるコマンドが定義されているかも知れません.
CTANのmacros/plain/graphics/から 以下のファイルを入手します.
さらに,macros/latex/required/graphicsの下のファイルを一式入手します.
tex graphics.insを実行した後,graphics.sty,graphicx.sty,graphics.cfgと 使用するドライバに対応した定義ファイル(dvips.def)等を TeXが読み込み可能なディレクトリに移動します.
src.texの最後を以下のようにします.
% 頁出力コマンド \input graphicx.tex % <--- 追加 \OutputPages
後は,研究計画などの欄に
\includegraphics[width=40mm]{foobar}と書き込めばそこにその大きさの図が取り込まれます.
単に,eps の図を取り込みたい場合(figure環境など使用しない), src.tex の最後の方に,以下のような行を加えてみて下さい.
% 頁出力コマンド \makeatletter \input{epsf.sty} or \input{epsbox.sty} \makeatother \OutputPages
そして,研究目的などの欄には通常のようにコマンドを 書き込めば図が取り込めます.
もしくは,下記の LaTeX2e と同じ方法も使用できます.単に,eps の図を取り込みたい場合(figure環境など使用しない), src.tex の最後の方に,以下のような行を加えてみて下さい.
% 頁出力コマンド \makeatletter \input{graphicx.sty} \makeatother \OutputPages
オプションが必要な時には,以下のようにしてみて下さい.
% 頁出力コマンド \makeatletter \@fileswith@pti@ns{sty}[dviprt]{graphicx}[] \makeatother \OutputPages
そして,研究目的などの欄には通常のように,
\includegraphics[width=40mm]{foobar}と書き込めば図が取り込めます.
! No room for a new \dimen . \ch@ck ...\else \errmessage {No room for a new #3} \fi l.179 \newdimen\Gin@req@width ?このまま幅の狭い図を挿入すると,余白が気になります. そんなときには,こちらを御覧下さい.